こどもDoまんなかひろば「DJを体験してみよう!」ワークショップ開催レポート
10月11日にさざなみタウンの小学生向けイベント「こどもDoまんなかひろば」にて、DJ体験ワークショップを担当させていただきました。
今回は高校生DJ「DJ丸岡」と共に講師を務め、高校生バンド「狂音HarmoNiKs.」のメンバーの協力のもと、本格的なDJコントローラーを使った音楽体験の場を提供しました。


真剣に、楽しく向き合う子どもたち
本格的なDJコントローラーを前に、子どもたちの目がキラキラと輝いていました。両手でフェーダーやノブを操作しながら、音楽をミックスしていく感覚。夢中になって機材に向き合う姿が印象的でした。
特に嬉しかったのは、前回の配線ワークショップにも参加してくれた子が、今回も来てくれたこと。前回で仲良くなったDJ丸岡をちょっとイジったりする関係性になっていて、微笑ましい光景でした。
ワークショップの最後、「片付けも大事だよ」と伝えると、その子がDJ丸岡のDJコントローラーを優しく、丁寧に箱に戻してくれました。
機材を大切に扱う心や、イジるような間柄でも敬意がある。その姿を見て、私はちょっと感激してしまいました。


丸岡くんは主体的に子どもたちに声をかけ、丁寧に操作方法を教えてくれたので、本当に頼もしさを感じました。年齢の近いお兄さんとして、子どもたちも安心して質問できる雰囲気を作ってくれました。
保護者の方からのご相談
今回、ある保護者の方から「子どもも音楽に興味があるのですが、横の繋がりをどう作っていけばいいのか」というご相談をいただきました。
確かに、音楽に興味を持つ子どもたちが、同じ志を持つ仲間と出会い、刺激し合える場所は、まだまだ少ないかもしれません。
今回のワークショップでも、前回参加してくれた子とDJ丸岡が仲良くなったように、年齢を超えた繋がりが生まれました。こうした繋がりが、子どもたちの音楽活動を支え、刺激し合う関係性を育んでいくのだと思います。
今後も、クリエイターを軸にした子どもや若者同士をつなぐきっかけを作っていきたいと考えています。定期的なワークショップの開催や、参加者同士が交流できる場の提供など、音楽を通じたコミュニティ作りにも力を入れていければと思っています。
真剣に、でも楽しそうにDJコントローラーに向き合う子どもたちの表情を見ていると、音楽を通して自己肯定感を育むことの大切さを改めて感じます。

関連リンク
9月のこどもDoまんなかひろばでのワークショップ実施記事です。

当日イベントをサポートしてくれた高校生バンド「狂音HarmoNiKs.」のInstagramのページです。
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