はじめに
4月19日に「長浜クリエイター連盟」の活動の一環として、湖北クリエイター・ミーティング Vol.2「シェアエコ×クリエイター編」を開催いたしました。
今回は、地域おこし協力隊の辻本さんにご登壇いただき、クリエイターが日々感じる「機材がない」「場所がない」「お金がない」といった悩みを、シェアエコ(シェアリングエコノミー)の観点からどう解決できるかを、豊富な実体験をもとにお話しいただきました。
第1部:辻本さんによるトーク
シェアエコに関連するサービスは実に多様で、私自身も「こんな使い方ができるのか」と気づかされる場面が多くありました。参加者からも同様の反応があり、深掘りしなければ知ることのできない情報がいかに多いか、改めて実感しました。


「こういうシェアができるんだな」という小さな気づきが積み重なることで、地域の課題を解決するヒントになる。今回のトークを通じて、そのことを強く感じました。
第2部:グループワーク・意見交換
後半は付箋を使ったグループワークを行い、参加者それぞれが持つアイデアや課題を出し合いました。 「モノ」「空間」「スキル」「人」といった切り口で整理された付箋には、若者たちのリアルな声が詰まっていました。


4月25日に「服の交換会」が開催予定
さざなみタウンでは4月25日(土)に「まちのシェアクローゼット〜服の交換会〜」というイベントを辻本さんが開催されます。 自分の不要な洋服や雑貨を持ち寄り、他の参加者が持ってきたものと交換できるというイベントで、今回参加してくれた高校生たちも大変関心を持っていました。シェアエコの概念を実際に体験できる貴重な機会と言えます。

辻本さんという「専門家」の価値
ここで私からも補足をお伝えしました。
シェアエコとは本来、「不要なものを手放したい・貸したい」という立場と、「使いたい時だけ使いたい・安く手に入れたい」という立場をつなぐ、”代替”を探る概念です。
一方で、辻本さんが持つ価値はそれとは異なります。長浜はおろか滋賀県でも随一といえるほどのシェアエコの知識と実体験、そして自らイベントを企画・運営する「プラットフォーマー」としての実績をお持ちです。こうした真の専門性は、誰にも代替できるものではありません。
シェアエコは「代替」を探る概念ですが、それを広め、体現できる辻本さん自身の存在(専門性)は、代替不可能なのです。
このことを、今後自分がどういう働き方をしていくかを考えていくにあたり、参加してくださった皆さんにも感じてほしいとお伝えしました。

おわりに
この「湖北クリエイター・ミーティング」は、来年2月までにあと4回の開催を予定しています。 毎回さまざまなテーマを取り上げながら、中高生への学びや地域の創作活動を後押しするイベントとして育てていきたいと考えています。
今回のように、大人と高校生が対等な立場で、真剣に意見を交わせる場が生まれていることを、とても嬉しく思っています。 次回もどうぞよろしくお願いいたします。
