私が長浜市に移住したきっかけや、長浜市の良さについては、以下の行政書士サイトの方で記事を書いております。
長浜市内に音楽クリエイターが少ないのか?という点について、長浜市内の色んな方に自分が音楽をやっているということに食いついてもらえたということにあります。
思えば、一番最初の住居を決める際の不動産仲介の方に始まり、銀行、商工会議所、市民団体の方など何気なく出した話題から思いも寄らず広がっていったことがよくありました。
特に自分のようなDTM、シンセサイザーなどを駆使するスタイルのクリエイターはほとんどいないようです。
なぜ長浜市には音楽クリエイターが少ないのか?
これは他の方から聞いた話を元にした自分の仮説なのですが、長浜駅の近くには観光地である黒壁スクエアがあり、長浜駅から国道8号線に通じる県道509号線は駅前通りと呼ばれています。
この地図を見ても分かるように、駅前通りには市役所や学校も面しています。
公共施設、特に学校があると「風営法」の規制により近くにクラブやライブハウスを建設できなくなります。
市街地に音楽施設を作ることができないという経緯のため長浜市には音楽クリエイターやミューシシャンが輩出されにくい環境だったのではと思います。
長浜市で音楽活動をすることは難しいのか?
勿論そんなことはなく、自分が様々な方から興味を持ってもらえたこともあり、長浜市で音楽活動をしていくことはむしろチャンスであると捉えています。
現に私が所属する地域協議会の南郷里まちづくりセンターや、駅前通りにある公共複合施設であるさざなみタウンでは、ある程度のキャパシティのあるホールもあり、子供を対象としたダンスレッスンなど様々な音楽を中心としたイベントが行われています。
今年の10月には長浜商工会議所が主催する初の野外フェスも行われました。
長浜市は文化事業自体にはかなり力を入れており、開催されるイベントも多いです。
自分は現在は行政書士と音楽活動の二本柱で活動しており、それが社会活動や長浜市の活性化にもなると認められれば、協力してくれる方も多いのではないかと思います。
環境を変えるということ
私は京都に約12年住んでいましたが、それより前から色んなご縁があって京都・大阪のミュージシャンと親交を持つ機会がありました。
京都はその土地柄、アーティストも多いため、自分が音楽をやってると言っても何ら特殊なことでもありませんでした。
それが京都から1つ県を跨いだけでこれほど関心を持ってもらえるということには驚きの連続でした。
自分は2022年に長浜市に移住したのですが、その数年前から月1回のペースで長浜市に通い始め、いつか移住したいという考えを持つようになりました。
今は長浜市に移住して本当に良かったと思いますし、タイミングは人それぞれですが、人生に行き詰りを感じた時に思いきって環境を変えてみるというのも、その先の人生にとってプラスになることも大きいのではと思います。