深夜の2時間DTMは専らDAWを使っての製作がメインなので、時々合間を縫ってハードウェアを使うようにしていますが、MC-707は使えば使うほど底が見えない機材だなと思います。
11/21に1曲撮ってアップしました。
最近のMC-707のコンセプト(使い方)はこんな感じです。
1) プロジェクトのデフォルトのLEVEL(音量)を100から127にする
2) 音を突っ込み気味にしてちょっと割れても気にしないようにする
3) 8トラックを無理に使おうとしない。同時に鳴らすのは最大でも4トラック同時くらい
3) に関しては下位機種であるMC-101が4トラックまでなのですが、それはスペックとしての下位機種であって決してエントリーモデルという位置づけではないため、MC-707を勉強しようと思ったら逆にMC-101の動画を見た方がいいのかもしれないと思いました。
MC-707は単に101のトラックが倍になっているというだけでなく、8トラックすべてに異なるエフェクトを掛けることができるというのが最大の強みで、なおかつ最大4トラックまで外部ミキサーとして使うこともできるため、バリエーションが相当広くなります。
なおサンプルソングやプリセットのシンセは割と上品な印象を受けますが、CompやDistortionなどのエフェクトを駆使すれば中々下品なサウンドも作れるのでないかと思います。
自分はどうしても90年代の下品なサウンドに持っていきたいなぁと思ってます(笑