NotebookLMの導入と音楽活動との関連

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NotebookLMで変わる、機材マニュアルとの関わり

先日、GoogleのNotebookLMというAIツールを試してみましたが、正直なところ、革命的なものを感じました。

Roland MC-707のマニュアル(PDF)をNotebookLMにアップロードして、チャット形式で質問してみました。すると、膨大なページの中から知りたい箇所をパッと見つけ出し、しかも分かりやすく解説してくれるのです。

NotebookLMは参照するソースをこちらで指定できるので、一般的なAIに比べて「もっともらしい嘘(ハルシネーション)」をつくリスクが低いのが魅力です。また、ネット上の記事やYouTube動画の内容をソースとして取り込めるのも便利です。


さらに驚いたのは、「音声解説」機能です。マニュアルの内容を二人のAIが対話形式で解説してくれるのですが、まるでラジオ番組を聴いているような感覚で、製品の販促コンテンツが出来上がっていました。
他にも、内容に基づいたクイズを作ったり、スライド資料の構成を考えたりする機能まで備わっています。


「説明書特有の日本語」がスッと入ってくる言葉に

マニュアルによくある、あの独特で少し硬い表現や、翻訳調の分かりにくい日本語。
それがNotebookLMを通すと、より自然で理解しやすい言葉に「再翻訳」される感覚がありました。
実際にそれを見ながら機材を操作することで「なるほど、この機能はこう使えばいいのか!」という納得感が、今までとは明らかに違う感じがありました。英語のマニュアルを読み込ませても、自然な日本語で答えてくれるのも心強いポイントです。

私は小学生から参加できるシンセサイザーのワークショップを開催していますが、これまではこうしたプロも使うような電子機器を「本当の未経験者向けにどういうステップで体験してもらうか」という情報はネット上にも皆無でした。ニーズを考えれば、それは当然のことです。
ですが、NotebookLMに相談すれば、マニュアルの操作手順をベースに最適な指導プランを一緒に組み立ててくれます。AIからは「この機材はプロ向けなので、子どもに教えるには厳しいです」などと言われることもありません。

これはまさに、新しい時代の体験だとワクワクしました。 この仕組みは、資格試験のテキストや問題集の学習にも応用できそうです。大量のテキストを効率よく、かつ深く理解するためのツールとして、非常に有効ではないでしょうか。

Google Workspace Standardを導入しました

NotebookLMは無料版でもある程度は使えるのですが、この可能性を本格的に探るため、Google Workspace Standard(月額1,600円)の試用を始めました。

おそらく、このまま継続して使い続けると思います。今は他の機材やソフトのマニュアルも読み込ませて、自分専用の「ナレッジベース」をどんどん構築しているところです。

当初は業務のために複数人のオンラインミーティングを行うことを目的としてStarterプランを検討していました。
ZOOMの有料プランより安いという理由だけで考えていたのですが、Starterに比べてStandardプランの機能があまりにも充実しており、金額もそれほど差がないことからGoogleもStandardプランを導入させたいという意図を強く感じました。

著作権についての個人的な考え方

第三者が作成したマニュアル等を個人のアカウントでNotebookLMにアップロードする行為は、著作権法上の「私的複製」の範囲内であり、個人的な学習や研究目的であれば問題ないと考えられます。

ただし、AIが出力した内容をそのまま第三者に共有したり、ネットに公開したりする行為は、公衆送信権などの権利を侵害する恐れがあるため、注意が必要です。

スライド作成や音声解説も面白い機能ですが、どうしても「AIが作った感」は残ります。あくまで自分をサポートしてくれる「最強の学習・研究ツール」として活用していくのが良さそうです。

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