10月の南郷里ふれあいフェスティバルのためにMC-707で組んだライブセットを自宅で録音しました。
パターンとしてはっきりと分かれている感じの曲をダイジェストで繋ぐような感じで作りました。
以下は今回のセットを組むにあたっての備忘録です。
MC-707の設定
- スペック:最大128クリップ(16クリップ×8トラック)、最大128シーン
- 実際の使用:約40クリップ(5クリップ、5シーンまで)
- クリップ・シーン数は全部使い切るには難しいくらい用意されている
- フェーダーでじわじわ切り替える系ならより少ないクリップ数でも成立可能
シーンについて
- 細かく設定すると色々な展開が作れる
- 現在のシーン位置は切り替えた直後にしか表示されないため、覚えておく必要あり
トラック構成とルーパーの制限
- 今回のセットではサンプルトラック×4、シンセトラック×2、ルーパートラック×2の構成
- ルーパートラックは長尺を使用すると上限が来てそれ以上追加できなくなる(あまり余裕はない)
- 長尺(ボーカルなど)はSP-404MKIIなどの外部サンプラーを推奨
MC-707の打ち込み
- リズムやサンプルを並べる系の打ち込みが非常にやりやすい
- メロディ打ち込みは最初は癖があるが、慣れれば早く打ち込める
音響環境とバランス
- さざなみタウン音楽室の利用とYAMAHA STAGEPAS 400BTの導入はほぼ同時期に行った
- STAGEPAS 400BTは音質がよく、少ない音数の方がより迫力を出せると思った
- 8トラック全部を同時に鳴らすことは少なかった