Roland MC-707 備忘録(2024/10/24 更新)

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【MC-707 操作マニュアル(個人的な備忘録)】

基本設定・環境設定

  • 新規プロジェクト作成時、デフォルトのLEVEL(音量)は100から127に設定推奨(個人的な好み)
  • アップデート後のサンプルプレビュー音は(なぜか)USB出力されないため、ヘッドフォンでの確認が必要

シーケンス制御 再生モードの一時変更

  • ランダム再生:トーン/ドラムトラックの「SEL」+「MEASURE[>]」
  • リバース再生:トーン/ドラムトラックの「SEL」+「MEASURE[<]」
  • 小節複製:「FUNC」+MEASURE[>]
  • 「SEL」+「STEP」で指定箇所のループ再生(SONICWAREのLIVENシリーズと同機能)

シーン管理とループ再生・シーンの切り替え

  • 「MUTE」 + STEP1~16(青色表示)でシーン切替
  • SCENE5~8は「SHIFT」を押しながら登録・呼び出し
  • ボタン長押しで現状態をシーンに記録

SHIFTを押しながらだと操作ミスもあるので、SECNE1~4だけ使うのも手。
それでも4×16で64シーン使えるが、Scatter使用時にMUTEパッドを押すと解除される点に注意

トラック設定 トーントラックの活用

  • 「Sound Source」を「CLIP」に設定:クリップごとに異なる音色設定可能
    ※設定変更時に既存音色がデフォルトに戻るため、トラック割り当て時に設定推奨
  • CLIPモードではMFXも個別に割り当て可能(重要な機能)

サンプル編集・管理 サンプルのスライス(チョップ)手順

・ドラムトラック割当「PROJECT」→「SAMPLE」→「IMPORT」→ファイル選択後「EDIT」
・エディット画面で「→」ボタン押下:

  • C3つまみでSLICE調整
  • C3つまみ押下で設定適用
  • C2つまみでPOS(位置)調整
  • 「CLEAR」+C2つまみでサンプル結合
参考動画

ミュートグループ設定 設定手順

・「SHIFT」+「SOUND」→ 編集パッド選択→「ENTER」→「PAD EDIT」→「CTRL」→ Mute Group の数値を設定
※同じ数値に設定されているサンプルは同時に発音せず、後から鳴らした音に上書きされる

ブレイクビーツ使用時は全サンプルを同一ミュートグループに設定し、ランダム/リバース再生と組み合わせることでブレイクビーツのランダム感を演出可能

特記事項

ルーパートラックはデフォルトでフィルターの割当不可(インサートエフェクトでのフィルター割当は可能)

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