目次
【MC-707 操作マニュアル(個人的な備忘録)】
基本設定・環境設定
- 新規プロジェクト作成時、デフォルトのLEVEL(音量)は100から127に設定推奨(個人的な好み)
- アップデート後のサンプルプレビュー音は(なぜか)USB出力されないため、ヘッドフォンでの確認が必要
シーケンス制御 再生モードの一時変更
- ランダム再生:トーン/ドラムトラックの「SEL」+「MEASURE[>]」
- リバース再生:トーン/ドラムトラックの「SEL」+「MEASURE[<]」
- 小節複製:「FUNC」+MEASURE[>]
- 「SEL」+「STEP」で指定箇所のループ再生(SONICWAREのLIVENシリーズと同機能)
シーン管理とループ再生・シーンの切り替え
- 「MUTE」 + STEP1~16(青色表示)でシーン切替
- SCENE5~8は「SHIFT」を押しながら登録・呼び出し
- ボタン長押しで現状態をシーンに記録
SHIFTを押しながらだと操作ミスもあるので、SECNE1~4だけ使うのも手。
それでも4×16で64シーン使えるが、Scatter使用時にMUTEパッドを押すと解除される点に注意
トラック設定 トーントラックの活用
- 「Sound Source」を「CLIP」に設定:クリップごとに異なる音色設定可能
※設定変更時に既存音色がデフォルトに戻るため、トラック割り当て時に設定推奨 - CLIPモードではMFXも個別に割り当て可能(重要な機能)
サンプル編集・管理 サンプルのスライス(チョップ)手順
・ドラムトラック割当「PROJECT」→「SAMPLE」→「IMPORT」→ファイル選択後「EDIT」
・エディット画面で「→」ボタン押下:
- C3つまみでSLICE調整
- C3つまみ押下で設定適用
- C2つまみでPOS(位置)調整
- 「CLEAR」+C2つまみでサンプル結合
ミュートグループ設定 設定手順
・「SHIFT」+「SOUND」→ 編集パッド選択→「ENTER」→「PAD EDIT」→「CTRL」→ Mute Group の数値を設定
※同じ数値に設定されているサンプルは同時に発音せず、後から鳴らした音に上書きされる
ブレイクビーツ使用時は全サンプルを同一ミュートグループに設定し、ランダム/リバース再生と組み合わせることでブレイクビーツのランダム感を演出可能
特記事項
ルーパートラックはデフォルトでフィルターの割当不可(インサートエフェクトでのフィルター割当は可能)