7/27は南郷里まちづくりセンターにて、長浜市の小学生向けの体験事業「子ども学び座」というイベントの一連として、小学生向けのワークショップを開催しました。
私は南郷里地域づくり協議会の広報部会に所属しており、メンバーの方々のご協力のもと、企画・運営を進めていきました。
今回は午前が低学年(1~3年)、午後が高学年(4~6年)の部としてそれぞれ90分でダンスミュージックを作ってみようという講座を行いました。
彼らの世代は普段からYouTubeなどを見ているということもあり、自身の中にある「創作性」をはっきりと自覚しているようにも感じられ、頭の中にあるイメージをどうアウトプットするかに向き合うことが出来ていました。
今回は自分はパソコンやソフトの基本的な操作やフォローをするに留め、どういう素材を選択したり、切り貼りして楽曲の完成度を上げていくかについては受講生に委ね、はっきりとした答えを提示しませんでした。
大人では作れない、ある意味で子どもだからこそのはちゃめちゃな音楽になればそれはそれで面白いと思っていたのですが、最終的には自分が想定していたよりもかなりしっかりした、YouTubeのBGMなどに使われていてもおかしくない完成度の高い曲があったことにも驚かされました。
受講生が作った曲を本人(保護者同伴の場合はその保護者の方)の同意のもと、南郷里地域づくり協議会のホームページで公開しています。
作曲者の名義と曲のタイトルは本人(2人で作った場合は2人で相談)にそれぞれ決めてもらいました。
全8曲となっていますので是非聞いてみてください。
イベント後のアンケートでも「おもしろかった」より更に突き抜けたところに〇をしてくれていたり、「楽しすぎて家でもやりたい」と感想を書いてくれた子もいて、感無量でした。
自分の手で、自分だけの作品を生み出すという創作活動の本質と楽しさを体験してもらえるきっかけになれば、まさにこれ以上言うことはありません。
今回はこのような場を提供していただき、長浜市・南郷里地域づくり協議会の関係者各位、受講生や保護者の方々へ改めてお礼申し上げます。