5/25は西浅井にて開催された「てとてとマルシェin西浅井」にライブ出演しました。
30分という持ち時間の中で、MC-707やSP-404MKIIなど複数の機材を使った電子音楽の演奏を行いました。
ライブに関しては課題点も残りましたが、概ねトラブルも無く、自分が想定していたことは出来ました。
「こういう音楽やパフォーマンスの方向性もある」ということが少しでも伝わると良かったかなと思います。

今回のイベントで改めて実感したのは、「動けば動くほど活動の場が広がる」という長浜の魅力です。
1月の古民家iyashiroの交流会に参加させて頂いたことから始まり、3月のワークショップ開催、その後ご主人の友作さんのおでんの会に足を運んだことで、てとてとマルシェ主催者の雨森さんとお会いし、そして今回の著作権講座とライブ出演へと続く流れは、地方ならではの面白い展開でした。
今回のライブでは、友作さんと山岡さんのバンド「KY-TRIBE」にPA(音響)を担当していただき、音響面での心配をすることなく、演奏に集中することができました。
そして、てとてとマルシェ主催者の雨森さん、スタッフの皆様には、心から感謝申し上げます。
初めての参加にも関わらず、温かく迎え入れていただき、素晴らしいステージ環境を提供していただきました。
今回の経験を通じて、地方での音楽活動には独自のアプローチが必要であることを学びました。
ストイックな演奏スタイルも大切ですが、観客との距離を縮め、エンターテイメント性を高めることで、より多くの方に電子音楽の楽しさを伝えられるのではないかと感じています。


今回の機材の構成図です。
流石に1人で操作するには多すぎたというのが反省点で、次回以降はもう少し機材を減らす予定です。